- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
[2020年11月度]CNVマイニング・レポート
本記事は、コインニール部のCNV投資における2020年11月度マイニング・レポートの内容となります。
11月度の月次報告まとめで、月利やマイニングプランのバランスシートを図解していマス
現物とマイニング、どちらが良いか迷ってる人には参考になるからお薦めね!(実はまだ迷っている)
11月度のCNVマイニング・レポートについて
コインニールのCNV Mining Plan 1「Starter」というミニマムプランである300ドルプランにフォーカスした結果をグラフを交えて振り返ります。11月のトピックとしては、唯一、20日AM12時に韓国市場で解禁になったことです。ですが、ハッシュレートの販売状況は特に盛り上がりが見られませんでした。既に日本で先行してスタートしているため、今更マイニングに参加するのは遅いと思われているのか、それともコインニール自体が不人気なのか、知る由もありません。
前向きな解釈をすると、マイニング量の大幅減少を回避できて良かったという捉え方があるでしょう。
後ろ向きな解釈だと、日本市場でしかマイニングプランが盛り上がらない場合は、プロジェクトの成功に支障をきたすのではとの一抹の不安。日本でのマイニングプランの売れ行きも鈍化するかもしれないしとなんだか心配になる思考もあるでしょう。この手のサービスはどうせすぐに駄目になるという知人からの声も聞こえてきたりします。
私はというと、STAGEごとでマイニング上限があって、現在はSTAGE1で30分毎の上限は750枚なのですから、今は出来るだけ掘れるほうが良いです。従って、現在の進捗はOKです。価格も安定的に右肩あがりですしね。
この様子だと12月20日に予定されているグローバル市場解禁も影響ないのかもしれませんね。
コインニールCNV:マイニング量と価格
下図は、CNVマイニング量とCNV価格の推移を表したグラフです。左の軸がCNV価格(ドル)で、右の軸がStarter 300ドル(3TH/s)の1日のCNVマイニング量を表しています。期間は10月1日から11月30日までです。
韓国市場の参入でマイニング量が激減するかと思いきや影響が無くて良かったです。韓国人が日本人の後で参入する理由もあまり無いでしょうし、結果オーライです。数値を確認したい方のためにエクセルシートを置いておきますので、下のボタンからダウンロードしてご確認ください。
コインニールCNV:インカムゲインと投資回収期間
下図は、Starterプラン(300ドル、3TH/s)でのコインニールCNV配当金と投資回収期間を表しています。左の軸がインカムゲイン(配当金)で、右の軸が原資回収に要する期間です。期間は10月1日から11月30日までです。
理想をいうと3ヵ月サイクルで元本回収できるペースを維持してくれたら、新規ユーザーが参加しやすくなるのではと思いますが、実際は4ヵ月想定になりました。ここから先どっちに転ぶかはわかりません。
コインニールCNV:ハッシュレートパワー日別増加量
日別のマイニングプランの売れ行き状況、言い換えるとハッシュレートパワーの増加状況を表したグラフです。期間は11月1日から11月30日までです。
安定的とみるべきでしょうけど、変化がないと退屈するのが人の性です。
マイニングと現物の比較
原資300ドルでマイニングと現物がそれぞれどうなったか振り返ります。
300ドルプランでマイニングした場合
項目 | 10月度 | 11月度 | 累計 |
---|---|---|---|
CNVマイニング量 | 4.4711 CNV | 1.9747 CNV | 6.4458 CNV |
インカム | 103.72ドル | 87.75ドル | 353.68ドル |
配当率 | 34.57% | 29.25% | 117.89% |
上記のインカムと月利は、日別集計時点のもので、あくまでも当日のCNV価格で計算しています。累計のみ2カ月間でマイニングしたCNVを11/30の価格で計算しています。なぜかというと、次の現物との比較のためです。集計の仕方は好みですから了承ください。
300ドルで現物を購入した場合
10月1日時点でCNVを300ドル分購入すると価格は15.302USDTでしたから、19.61CNV購入できました。それを11月30日時点で売却したら、価格は54.871USDTと約3.59倍高騰したので、1075.76ドルになりました。
10月1日に300ドル分購入して、1ヵ月後に売却すると357ドルの利益、2ヵ月後に売却すると775ドルの利益です。素晴らしい結果ですね。
比較すると
元手300ドルで10月1日に購入して11月30日で運用実績を比較すると、以下のようになります。
※インカムゲインとは、配当や利子収入のこと。キャピタルゲインとは、売買差益のこと。
マイニングを選ぶか、現物を選ぶかは、当たり前のことですが、リスク選好の長期運用(マイニング)か、リスク回避で堅実な短期運用(現物)かの好みの問題になります。
長期運用を選ぶならならマイニング
短期運用を選ぶならなら現物購入
間違ってること書いてたら、指摘してもらえるとありがたいです。
11月総括
行き着く議論としては、常にマイニングと現物どっちが稼げるかって事ですよね。
現物しかやらない人の思考としては、マイニングプラン設計をみて長続きするはずが無いという経験則からの判断になりますね。取引マイニングのFCoin、FCoinJPとかAmanpuritとかCROSSexchangeやKoindexとかの経験則でしょうか。もっと沢山あると思いますがもう忘れてしまいました。
マイニング中心の人の思考は、長期的に安定して稼げる期待感になりますね。数倍とかの利益を得たところで大した金額にはならない、もっと莫大な利益を得たい欲張りな人たちですね。そしてMLA、アフィリエイト報酬を取ろうと頑張っている人たちもいます。
どちらが最良の選択かなんて、これはもう途中経過をどうこう言っても仕方ないし、一喜一憂しても仕方ないので、先々の結果でようやくわかることですが、ハッシュレートパワーを持つことのメリットが追加されると一番分かり易いのですが、今後の追加リリースを楽しみに待ちましょう。
私は出川組として仮想通貨取引にデビューしましたが、30も40も口座を作って取引所のGOXも経験しましたし、プロジェクトの頓挫も経験しましたし、最初から最後まで電子ゴミだったケース、乗ったバスが悪かったケースは沢山ありました。
サスティナブル・インカム
プロジェクトとプロジェクトの横のつながりが強く狭い業界ですが、金融庁の認可を得ていない海外系サービスは本当にスキャムが多いらしく、真面目にプロジェクトをやってる人たちは嘆いています。それだけ沢山の人が損しているクリプト界隈の中でそろそろ持続性のある収入を得たいものです。
他プロジェクトの失敗による損失から、一定期間ロックされて出金できない商品、コインニールもそうなのですが、他プロジェクトの失敗で一括りにこれも同じと判断することは、正しいか勿体ないか。それもまた先にならないと結論出ないですよね。早く結論をみたいものです。一人だけ稼いでもつまらないし、コミュニティの皆と喜びを分かち合えたら最高なのですが。
コインニールを始める前からCROSSexchangeとかKoindexとかに参加してましたが、運営が不誠実で約束は守らない、有言実行が一つもない、投資家を大切にしないで良いことなし。トークン設計の大前提をあっさりと反故にするなんてあり得ない愚行だと思います。腹が立つというより悲しいんですよね。それらが詐欺や詐欺まがいと異なる確証はどこにあるのでしょうか?結果的に詐欺や詐欺まがいと何が違うのでしょうか?無能と詐欺の線引きはどこで区別がつくのでしょうか?マネーゲームといえど、コミュニティの皆と語り合って夢見てた訳ですから、裏切られると消耗します。コインニールは今のところ、やる気も誠意も感じられるし、有言実行もしてくれますが、うまく行かないときにどう乗り切るかで運営の実力を計り、こりゃ駄目だと思ったら早々に撤退することをおすすめします。コインニールはさすがに他とは違うと願っていますし、実際に今のところ全然違います。
現時点ではたいへん順調なプロジェクトですが、リスク商品です。無理な投資はしないように気をつけてください。
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