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Binanceグローバルが日本居住者を締め出し
目次
Binanceからのリリース
Binance.comの日本在住者へのサービス終了と、新しいローカルプラットフォームへの移行について発表がありました。この記事ではバイナンスからの発表を要約しています。
私はバイナンスがまだ流行ってない頃にトレードコンテストに入賞した思い出があります。大げさかもしれませんが、一つの時代の終わりみたいな気持ちになってます。
なぜ移行するのか?
Binance(バイナンス)は、世界をリードするブロックチェーンインフラストラクチャプロバイダーとして、各国の法律や規制に準拠することに努めています。
日本では、仮想通貨交換業者として登録する必要がありますが、Binance.comは現在登録されていません。
そのため、日本在住のお客様に対しては、2023年11月30日をもってBinance.comのサービスを終了し、新しいローカルプラットフォームに移行することになりました。
移行のスケジュール
移行のスケジュールと方法は以下の通りです。利用中の方は、各期限内にやるべきタスクが発生します。
- 2023年5月26日から6月23日まで
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デリバティブ(先物・オプション・レバレッジトークン)の取引を終了してください。
- 2023年8月1日から11月30日まで
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移行リンクにアクセスして本人確認(KYC)を完了してください。
- 2023年10月27日から11月29日まで
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信用取引・獲得サービス・現物取引を終了してください。
- 2023年11月30日まで
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許可されていないトークンを許可されたトークンに変換するか、外部ウォレットに引き出してください。
- 2023年12月1日から
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新しいローカルプラットフォームの使用を開始できます。
Binance Japanで提供予定のサービス
新しいローカルプラットフォームではどんなサービスが提供されるのか?
新しいローカルプラットフォームでは、日本国内の規制に準拠した形で、スポット取引やその他のサービスを提供する予定です。初期段階では、30以上のトークンがスポット取引に利用できます。将来的には、可能であればさらに製品やサービスを追加します。