- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
Bybit ApeX Proとは?CEXとDEXの補完関係で仮想通貨取引を最適化
Bybit ApeX Proは、将来的にDEXのメインストリームになるポテンシャルがあります。
いまのマーケット環境においてDEXを使用することは必然ではありませんし、メリットも浸透していません。ただ界隈の変化を見渡す限り、今から使い慣れてリテラシーを高めて損はないでしょう。
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いつも適当に解釈するの止めましょう。正しい知識と教養を!
はじめに
この記事では、Bybitが出資するApeX Proという仮想通貨のデリバティブ取引に特化したDEXについて解説します。ApeX Proとは何か、どんな特徴やメリットがあるのか、どうやって使うのか、どんな通貨ペアや手数料があるのか、将来性や展望はどうなっているのかなどを紹介します。
ApeX Proとは何か?
ApeX Proとは、ApeX ProtocolというDeFi(分散型金融)関連のプロジェクトが提供するDEXプラットフォームです。Bybitが出資しており、レイヤー2スケーラビリティエンジンStarkExを利用して高速かつ安全な注文簿モデル(オーダーブックモデル)の永久スワップ市場(無期限先物契約)を提供しています。
高いガス代が必要であったり流動性が低くて注文が通りづらいなど、既存のDEXが抱えている問題点を解決するために設計されたプロトコル(規格)です。
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Bybitお抱えのDEXだから安心感があるわ。個人ウォレットから直接利用できるマルチチェーン対応の分散型デリバティブ取引所ね。
ApeX Proでトレードするメリット
ApeX Proでトレードするメリットは以下の4つです。
- 大手取引所Bybitが統合したDEXなので、信頼性や将来性が高い。
- DEXながらCEXのように使えるので、操作性や使いやすさが良い。
- 低コストかつ取引スピードが速いので、効率的にトレードできる。
- トレードマイニングによる報酬がもらえるので、トレードするだけでBANAという暗号資産を獲得できる。
一般的にDEXはCEX(中央集権取引所)に比べて取引量が少ないため、流動性が低かったり、操作が複雑で使いづらいなどの課題があります。そのためDEXの利用に消極的な暗号資産投資家も少なくないようです。ApeX Proはそれらのテーマをクリアにしています。
ApeX Proの特徴とメリット
ApeX Proの特徴とメリットは以下の通りです。
- 高速かつ安全なトランザクション
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StarkExを用いてゼロ知識証明(ZK-proof)という技術を使ってトランザクションの検証や集約を効率化し、レイヤー1のブロックチェーンに負荷をかけずに大量のトランザクションを処理できます。
David秒間数千件のトランザクションを処理することができます。また、StarkExはセキュリティにも優れており、検証可能な証明(zk-STARKs)によってデータの完全性やプライバシーを保証します。
- 注文簿モデル
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市場メイカーやトレーダーが自由に注文を出し入れできるようになっており、流動性や価格発見が向上します。
David市場価格に近い価格で注文を約定することができます。また、市場メイカーはリベートを受けられるため、流動性の提供が促進されます。
- クロスマージン方式
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他のトレーダーのパフォーマンスや戦略を参考にしたり、コピートレードやフォロートレードなどができるようになっています。
David自分のポジションやパフォーマンスを公開することもできます。これにより、トレーダー同士のコミュニケーションや学習が促進されます。
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ApeX Proの使い方や入金方法、出金方法
ApeX Proを使うには、まずBybitにアカウントを作成し、ログインします。次に、Apex Proのページに移動し、右上の「Connect Wallet」ボタンをクリックしてウォレットを接続します。
ウォレットには、Bybit WalletやMetaMask、WalletConnectなどが対応しています。ウォレットを接続したら、左上の「Deposit」ボタンをクリックして入金します。入金できる通貨はUSDT、ETH、LINK、DOT等です。
入金したら、右側の注文パネルから取引したい通貨ペアと注文タイプ(成行注文や指値注文など)を選択し、数量と価格を入力して「Buy」または「Sell」ボタンをクリックします。
注文が約定したら、左下の「Positions」タブからポジションの詳細や利益・損失などを確認できます。
ApeX Proにアクセスするには、ウォレットを接続する必要があります。ウォレットは、MetaMaskやBybit Web3用ウォレットなどが利用できます。
ApeX Proに入金するには、MetaMaskからそのまま入金する方法と、Bybit→MetaMask→Apex Pro経由で入金する方法があります。
MetaMaskからそのまま入金する場合は、MetaMaskのアカウントを開いて、送金先にApex Proのアドレスを入力します。
Bybitから入金する場合は、BybitのウォレットからMetaMaskのアドレスに送金した後、MetaMaskからApex Proに送金します。
ApeX Proでトレードするには、市場や注文簿の画面で、希望する通貨ペアや注文タイプを選択して、注文を出します。注文が約定したら、ポジションが表示されます。ポジションを決済するには、決済ボタンを押します。
ApeX Proから出金するには、ウォレットの画面で、出金したい通貨と額を選択して、出金ボタンを押します。出金先のアドレスを入力して、確認ボタンを押します。
- 入金スピード
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- Bybit 現物アカウントからBybitのApeX Proへの入金は即時です。
- BybitウォレットからApeX Proへの入金は、5分後に入金されます。
- 出金スピード
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- BybitのApeX ProからBybit現物アカウントへの出金は即時です。
- ApeX ProからBybitウォレットへの出金は、高速出金によって行うことができます。
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ApeX Proで取引できる通貨ペアや手数料
Apex Proでは、現在下記の16種類の通貨ペアで永久スワップ取引ができます。手数料は、市場メイカーは0.025%のリベートを受けられ、市場テイカーは0.075%の手数料を支払います。
また、資金調達率という指標によって、ポジションを保有しているトレーダー同士で資金のやりとりが行われます。
BTCUSD | ETHUSD | AVAXUSD | 1000PEPEUSD |
ARBUSD | XRPUSD | ATOMUSD | DOGEUSD |
MATICUSD | OPUSD | SOLUSD | BNBUSD |
LTCUSD | APTUSD | LDOUSD | BLURUSD |
ApeX Proの将来性や展望
ApeX Proは、仮想通貨のデリバティブ取引に革命を起こす可能性を秘めたDEXです。Bybitの出資やStarkExの技術力によって、高速かつ安全なトランザクションやオーダーブックモデルを実現しています。また、クロスマージン方式やソーシャルトレーディングなどの機能も魅力的です。
今後は、さらに多くの通貨ペアや注文タイプを追加したり、ガバナンストークンAPEXの配布や利用法を発表したりする予定です。ApeX Proは、仮想通貨のデリバティブ取引市場において、大きな影響力を持つプラットフォームになるでしょう。
DEXにおいて、オーダーブックシステムを備えたDEXと自動マーケットメーカーを備えたDEXの2種類がありますが、どちらが優れているかは、取引の方法や目的によって異なります。オーダーブックシステムを備えたDEXは、取引所のオーダーブックに基づいて取引を行うため、価格が透明であることが特徴です。一方、自動マーケットメーカーを備えたDEXは、自動マーケットメーカーによって流動性が提供されるため、流動性が高く、価格変動が少ないことが特徴です。
ApeX Pro まとめ
この記事では、Bybitが出資するApeX Proという仮想通貨のデリバティブ取引に特化したDEXについて解説しました。ApeX Proとは何か、どんな特徴やメリットがあるのか、どうやって使うのか、どんな通貨ペアや手数料があるのか、将来性や展望はどうなっているのかなどを紹介しました。
ApeX Proは、仮想通貨のデリバティブ取引に革命を起こす可能性を秘めたDEXです。ぜひ一度試してみてください。
CEXのBybitがDEXであるApeX Proを統合した理由
CEXのBybitが、なぜDEXであるApeX Proを統合したかの理由については、規制へのリスクヘッジやユーザーサービスの持続性の観点から考察されるべきでしょう。
Bybitは、世界中の多くの国や地域でサービスを提供していますが、その一方で、暗号資産に関する規制や法律はまだ不確定で変動しやすいものです。特に、最近では、米国、中国や日本などの国々が暗号資産取引所に対して厳しい規制を施す動きが見られます。これらの規制は、Bybitにとって大きなリスクとなります。
- Bybitは規制に従わなければならず、サービスの提供範囲や内容を制限される可能性があります。
- Bybitは規制に違反した場合、罰金や訴訟などの法的な問題に直面する可能性があります。
- Bybitは規制によってサービスを停止させられる可能性があります。
一方、ApeX ProはDEXであり、ブロックチェーン上で分散化された形でサービスを提供しています。これは、ApeX Proにとって大きなメリットとなります。
- ApeX Proは規制に左右されずにサービスを提供できます。
- ApeX Proは規制に違反することがなく、法的な問題を回避できます。
- ApeX Proは規制によってサービスを停止させられることがありません。
したがって、Bybitは規制へのリスクヘッジやユーザーサービスの持続性の観点から、ApeX Proと統合することを決めたと考えられます。具体的には、以下のような目的があったと推測できます。
BybitはApeX Proと統合することで、規制の影響を最小限に抑えることができます。
BybitはApeX Proと統合することで、ユーザーに安定したサービスを提供し続けることができます。
BybitはApeX Proと統合することで、ユーザーの信頼やロイヤルティを高めることができます。
ApeX Protocol 公式チャンネル
ApeX関連の公式サイト・公式コミュニティは下記になります。
- ApeX 公式サイト
- ApeX Protocol 公式Twitter
- ApeX Protocol 日本語Twitter
- 公式ディスコード
- 公式テレグラムコミュニティ
- 公式テレグラムアナウンス専用
- YouTubeチャンネル
- 公式ブログ
- ライトペーパー(ライト版白書)を含むGitBook
- Github
読み応えがあります。最低でもライトペーパーを一読しましょう
ApeXのトークノミクス
ApeX プロトコルは、ガバナンス権限を付与するトークンである APEX と、ApeX Pro でのトレードで獲得できる報酬トークンである BANA によってサポートされています。
- APEX
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ガバナンスとプロトコルのパラメータをコミュニティがコントロールします。23%をコアチームと初期投資家に割り当て、77%を参加報酬、エコシステム構築、流動性ブートストラップに充当します。
- BANA
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合計2,500万APEXを最低12ヶ月間ロックして造幣(ミント)します。手数料、オープン・インタレスト、および1期間に賭けられたBANAの金額の組み合わせに基づいて配分されます。
総供給量にあたる10億$APEXトークンは、以下のように分配されます。
- 23%は、12ヶ月のクリフ期間と24ヶ月のべスティング期間にコアチームと初期投資家に対して分配されます。
- 77%は、参加報酬、エコシステム構築、流動性ブートストラップ用に分配されます。
合計2500万APEX(最低12ヶ月間ロック)によってミントされます。
- ApeX Proの「Trade-to-Earn」イベントへの参加を通じてのみ入手可能です。
- 手数料、未決済建玉、およびイベント毎における$BANA-USDC LPトークン残高の合計に基づいて参加者に分配されます。
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キャンペーン情報
先着4500名限定のお得なキャンペーンイベントを開催中です。90,000USDCのボーナスプールを山分けでプレゼント!
- ステップ 1: 2023 年 5 月 8 日から 2023 年 7 月 24 日までに、 Bybit ウォレット経由で ApeX Pro に少なくとも 100 USDC を入金します。
- ステップ 2: 2023 年 5 月 9 日から 2023 年 8 月 7 日までに、 Web3 Rewards ページから 20 USDC ボーナスを請求してください。請求したら、「今すぐ確認」をクリックして請求したボーナスを表示し、「確認」をタップして ApeX Pro 取引プラットフォームにリダイレクトします。資格がある場合、ボーナスは ApeX Pro アカウントに直接入金されます。
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