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CNVは公式発表後になぜ下がるのか?投資格言どおりの短期目線
本記事は、コインニール部のCNV公式発表後の値動きに関する内容となります。
Coineal CNVの値動き
Coineal CNVのチャートが教科書どおりの値動きを見せたので記事に残しておこうと思いました。今夜は早めに退社して難波のムラサキスポーツにスノボのゴーグルを買いに行ったので、早めに帰ってきたのです。
投資の世界ではいかに人より先に動くかが勝負の分かれ道です。私も散々逃げ遅れてきたので、自戒の念から常に意識しています。ただ、これって短期目線なのです。専業トレーダーとかで1日中チャートを見てるような人には良いと思います。もっとも勝率にこだわる必要のない戦術もありますから勝ちパターンも千差万別でしょう。
何度も言いますけど、私のサシ飲み相手、BTCが10万円のときに10枚買うか100枚買うか迷った挙句、10枚買いました。このくだりに於いて枚数は問題ではなく、まだ売ってないということが重要であり、100万円で買ったビットコインがいま5,000万円ですからね。これは短期目線では拾えませんよ。
CoinealのCNVに対して長期目線が適しているかどうかは水掛け論になりますから、ここでは触れずにおきましょう。
Coineal CNVにもドンピシャだった投資格言
最新情報コミュニティでクレバーな方がちょうど発言してましたが、「噂で買って事実で売る」のとおりの値動きになりました。
“Buy the rumor, sell the fact.” 常に人より先回りしなくては勝てません。投資家の先回り行動習性は世界共通です。「噂で買って、事実で売る」とても大切な格言ですね。
2月6日 20時に「5日後にCNVに関する公式発表がある」旨の告知がありましたが、事前に複数筋からおよそ漏洩していたにも関わらずなぜ上がらないのか不思議に思っていたのです。
どうやら、当日に「今日出すよ」と界隈でひそかに伝わり数時間前から買われ出したのでしょう。(個人の想像でフィクションです。)冗談はさておき、どうやら良いファンダが出るらしい。かなり凄い内容のようだと好材料の噂が広まり期待上げへとトレンドが変わりました。ここでもう、お分かりのとおり織り込み済みなのです。期待上げは事実が確認できた時点で終わります。
そして、2月11日 21時からのYouTube Liveにて「好材料が事実だとわかった」ことから、売られ始めたのです。まさに格言どおりの動きを目の当たりにして勉強になったことでしょう。
Coinealの発表は好材料だったはずだ。
そうです。Coinealの公式発表は確かに好材料でした。公式発表らしからぬトーン&マナーでドン引きしたことの後味の悪さを大人の対応でスルーすることが出来るのであれば、誠意もあるし将来性に期待が持てる良い材料だったはずです。
ただ、即効性は無いですからね。現物でもマイニングプランでも急いで買うべき理由は一切ありません。
そして長期投資商品としては不安視が膨れ上がり、やはりCNVとて短期目線で人より先に逃げるが正解という風潮が出てきたことも事実ですから、下がるのですね。
結局、あなたはどうしますか?
ゆとりのある富裕層は、小銭は要らないので最初からブレずに長期目線です。はなから余剰資金で参加してます。
かたや多くの投資家は余剰資金の振りして余剰資金ではないので1円たりとも負けたくないのが本音です。理想は長期目線だけど出来ないから小銭を拾いに行くスタイルにならざるを得ません。結論、誰も悪くないし、この投資格言はまさに生きた格言であるので仕方ないですね。
マイニングは減少期も意識しなくてはならないし、もうどちらにせよ警戒されるのですから、日々市場に出るマイニング報酬が売り圧になるのは必然ですね。
当分はこの傾向が続きそうです。