- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
大暴落!年末年始に何が起きたのか?
本記事は、コインニール部の2020年の年末から2021年の年始にかけて起きたCNV大暴落に関する内容となります。
コインニールCNVがまさか!?年末のファーストインパクト
コインニールCNVのおかげで今年の年末はホクホクだ!と思いきや、それは突然やってきたのでした。
始値88.184ドル、安値67.837ドル・・・23%の暴落です。
ただし、それは一瞬のことで、すぐに回復しました。(人によっては長く感じたのかもしれませんが、私は年末の買い出しに出かけていて気付かなかったのです。)
本記事では、この事象について現在(2021年1月6日)に至るまでの各種数値をアップし、マイニングプランに与える影響を確認したいと思います。CNVコインのリアルタイム・チャートは下のボタンからアクセスできます。
コインニールCNVマイニングプラン:マイニング量と価格
コインニールCNVマイニング量とCNV価格の推移を表したグラフです。左の軸がCNV価格(ドル)で、右の軸が300ドル(3TH/s)の1日のCNVマイニング量を表しています。
40ドル台まで下落してしまっています。
コインニールCNVマイニングプラン:インカムゲインと回収期間
コインニールCNV配当金と回収期間についてStarterプラン(300ドル、3TH/s)のケースです。左の軸がインカムゲイン(配当金)で、右の軸が原資回収に要する期間です。
この2つの指標となるグラフにおいて、インカムゲインが上で大きく乖離すれば高収益を表します。つまり10月の状態がそれにあたります。逆に、回収期間のグラフが上で大きく反比例しだすと、収益性悪化を意味します。今がまさにその状態です。
とはいえ、「月利で10%ほどあるから金融商品の中では優秀」とかの声もあり、それはそのとおりでしょう。でもマイニング系商品は、一度下がりだすと留まることを知らないんですよね。「他のPJT(プロジェクト)とは仕組みが異なるので本質を理解してください」という書き込みもよく目にします。でもチャートが事実ですから、目に見えない本質よりも見えてる事実のほうが強いから、投資家は不安になるのでしょう。
コインニールCNV:ハッシュレートパワーの日別増加量
暴落した12月29日と1月2日以降に関しては、マイニングプランの売れ行きが下がっていることが判ります。年末年始だからという時期的要因もあるかもしれませんが、CNV価格が回復しない限り、プランの売上ペースは低迷することでしょう。
そのとき、Coineal社はどう対処したか?
12月29日に日本代表のWoo氏が公式オープンチャットで声明を出されました。引用したいのですが、勝手に引用すると怒られるかもしれません。でも、引用しているブログは既にあるし、やっぱり引用することにします。
投資家の方々へ
今回の価格下落に多くの方々が不安を感じたと思います。
私たちはすでにそのことが起きることを予想しており、問題なく解決していることが見れると思います。
Coinealはすでに投資家を保護する計画があり、短期間での回復を見せました。
今回のことは私たちが上手くいっている事に対する嫉妬で起きたものであり、どこから起きたものなのかは別に申し上げなくても予想できると思います。
私たちのプロジェクトを他のプロジェクトのように壊そうと、わざと同時多発的に売りを発生させた事が下落の原因ですが、Coineal取引所では、すでに準備をしていたので、その悪意を持ったグループの望むようにはなりませんでした。
取引所は、暗号通貨市場で最も上位に存在しているプラットフォームです。
私たちは、悪意を持った者たちの物量をすべて消化しました。同じことを繰り返した際、自分たちの資産を減らす結果になるでしょう。
今回をきっかけに、私たちはより一層強くなります。 また、CNVを介して投資家と一緒にコミュニティ全体が成長しようとしています。 実体的なビジネスモデルを介してCNVにはるかに多くの価値をもたらす様々な製品を用意しています。
すぐに我々は目に見える価値を持つ製品を提供します。また、私たちが計画した製品は、私たちのビジネスの中核であるため、マイナーの皆様に利益をもたらすでしょう。
信じてくださって応援してくださる投資家の方々に常に感謝し、強力なコミュニティーサポートとコミュニティーとの継続的な協力で、他のプラットフォームやビジネスよりも速く成長します。
COINEAL日本支社代表WOO
引用元:公式オープンチャット
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少し気掛かりな事
下の画像にある1の既に価格が回復したタイミングで上記の声明が出されたため、投資家は歓喜しました。
しかし、年明けにセカンドインパクトが来たのです。
画像の2に対しては、運営も対処しなかったのでしょうか?対処したのであれば、なぜ価格は回復しないのでしょうか?
このあたり、大いに疑問に感じています。
そして、その後の市場評価が現状だと思いますので、増資しづらいという声や、マイニングプラン購入寸前だった新規ユーザーの方々は一旦見送ったりといった事象が発生しています。
私の感想ですが、ブログネタ的に旨い!これに尽きます。コインニール社やプロジェクト管理者がいつどのような方法でマーケットメイクしてくるか、とても楽しみです。他PJTにない安心感とエンターテインメント性がありますので、しばし我慢しましょう。これだから投資はやめられない。
クイズ:CNVは、AとBのどっちが正解?
答えは、どっちでも大差ないです。これ、何が言いたいかというと、CNVマイニングプラン販売のために、BTCVをダシにしたまでは良いとして、チャートを酷似させたのはイメージダウンが大きくて、割とダメージ大きいのでは?ってことです。
ちょっと皮肉屋ですみませんが、コインニールCNVはまだまだこれから。回復を楽しみにしています。
答え:B