- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
CNV特集2 | CNVマイニングとは?特長と選択肢
CNVマイニングプロジェクトは、個人投資として単独参加することが基本ですが、オプションの選択肢としてマイニングプールに参加しチーム報酬を得ることが可能となります。
コインニールは仮想通貨取引所のリーディングカンパニーであるバイナンスを強く意識しているようです。マイニングプールやレンディング等がリリースされると飛躍的な成長が期待できるでしょう。
CNVマイニングとは?クラウドマイニングの仕組み
CNVマイニングは、クラウド型のマイニングであり、ビットコインのような機械マイニングではありません。データハッシュマイニングという言い方で一括りに紹介する人もいると思いますが、機械マイニングでもクラウドマイニングでもデータハッシュは使います。概念として理解するのが難しいですが、クラウドマイニングであることは理解しておきましょう。
この記事を読む人はおそらく下記3タイプのいずれかに該当するのではないでしょうか?
- CNVマイニングプロジェクトへの参加を前向きに検討しているけどクロージング材料を探している人
- 最低金額で参加したもののイマイチ確信が持てず、追加入金に踏み込めない人
- もう妄信してしまっており、日々関連情報に触れたい人
先ずは、仮想通貨CNVのマイニングプールに触れましょう。CNVマイニングは単独のマイニングのみならずマイニングプールの恩恵があるのです。イメージしやすいようにベンチマークのBinance Pool(バイナンスプール)を見てみましょう。
以下、ベンチマーク(競合サービス)を見ると理解が進みます。
事例:バイナンスのケース
暗号資産取引所のリーディングカンパニー:BINANCE(バイナンス)が2020年4月にサービス開始したBinance Pool(バイナンスプール)について。バイナンスのマイニングプールです。
マイニングプールとは、複数マイナーのハッシュパワーを集め、協力してマイニングを行うために作られたサーバーのこと。
複数のマイナーつまり複数の参加ユーザーが集まってマイニングを行うシステムで、マイニング報酬と取引手数料は参加ユーザーで分配する仕組みです。
BTCなどのPoWにも対応しているし、EOSやXEM、ATOM、TRX、XTZ、QTUM、LISKなど20ほどの通貨によるPoSにも対応しています。ステーキングインカムが得られるのです。
コインニールのCNVプロジェクトは、Binance Poolをベンチマークにしたマイニングプールが存在します。複数のマイナー(ユーザー)で構成されたグループを作り、グループのマイニング成果に対してグループ報酬を貰い、グループ内で分配する仕組みです。特典の一つとして魅力がありますね。
CNVマイニングとは?レンディング報酬に期待
CNVのロードマップにも記載がありますが、DeFiサービスとしてレンディング商品(クリプトを貸付して金利を得る商品)を2021年の第1Qに出す予定です。
これもまたバイナンスアーニングの先行事例が参考になりそうです。年利5%~15%ぐらいでしょうか。国内取引所のCoincheckで年利最大5%、GMOコインやbitbankで年利3%ですから、海外取引所のほうが当然のごとく有利な利回りになります。
そして、2021年の第2Qに別のDeFiプロダクツを“統合”する計画とのことで、凄く気になりますね。DeFiは投資先としてもう遅いと言ってる人いますが、全然そんなこと無いと思いますよ。実用化はこれからですからね。
DeFiブームという目線だと、関連スキャムプロジェクトが沢山ありますのでご注意ください。
CNVマイニングとは?報酬通貨は他取引所への上場も予定
こちらもロードマップに記載があります。2021年の第2Qに他の取引所に上場する計画のようです。ブロックチェーンは開発コストが高いので既存サービスのリプレイスはハードルが高く、実際に私の会社もそれで断念したことがあります。ペイメント分野だと仮想通貨デビットカードの愛用者が少しずつ増えており、実際に便利なのですが、業界をリードしているのは取引所ですね。それ以外、接点が無いという状況が続いています。
取引所もプロジェクトも横の繋がりが必ずあります。業界は狭いですし、技術系リソースの共有や運営ノウハウの共有があったり、最近はあまり見かけないですがカンファレンス等のイベントで交流もしやすいので。このくだりは何かというと、コインニールほどの実績があれば他の取引所に簡単に上場できると伺ったので、付随した私なりのコメントです。価格への影響は千差万別とはいえ、プロジェクトの事をある程度理解しているユーザー(ホルダー)が増えるのは良いことなので、やはり楽しみだと思います。
CNVマイニングとは?現物よりも優遇される予定
CNVは商品として面白い設計ではありますが、投資家心理として大きな不安要素があります。
その不安とは、総ハッシュレートがみるみる上がる(増える)ことで、個人のCNVマイニング量が減少してしまうこと。それに伴い原資回収までの所要日数がどんどん長くなり原資回収に至らないのではないかということ。BTCのような半減期やBNBのようなburnがあってもマイニング量減少を相殺するほどの価格上昇が本当に見込めるのかということ。
書きながらごちゃっとしてしまいましたが、CNVを買う場合、現物を板から買ってHODLするのが良いのか、それともCNVマイニングするのが良いのか、どちらが良いの?って質問が多いです。
現物を買うメリットとデメリット、マイニングプランを買うメリットとデメリットを整理しましょう。
短期的視点なら現物買いが良さそうです。
中長期的視点ならマイニングが良さそうです。インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙うならマイニングが唯一の選択肢でしょう。アフィリエイト報酬(紹介報酬)を得たい人もこっちの選択肢になります。
さて、5:5とか7:3とか、人によって分散する人もいるでしょうし、どうすべきか。
2020年11月初旬のこのタイミングならば、マイニングのほうが収益メリットは高いというのが大多数の見方になります。