- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
【予備知識】コインニールCNVと関連性のあるDeFiを学ぶ
本記事は、コインニール部のDeFiを学習する内容となります。
コインニールCNVのロードマップにDeFiプロダクツを出す予定が記載されているので、少しずつ学習したいと思っています。下図がロードマップで2021年の第1QにDeFi商品第1弾としてレンディング商品をリリースする予定になっています。さらに2021年の第2Qに他のDeFi商品と統合する予定が記載されています。詳細はリリースを待たないと不明ですが、DeFiこそがクリプト実用化の鍵としての、脱投機商品としての重要なポイントとなりますから、期待せずにはいられません。
DeFiとは?
DeFiは、Decentralized Financeの略で、日本語だと分散型金融という言い方が一般的です。Googleで検索すると分かり易い要約が沢山あり、“非中央集権の金融商品”のフレーズのほうが私は分かりやすいです。
皆さんは既にご自身で調べてるかもしれませんが、あえて専門的な言い回しをしている記事から引用して紹介するほうが面白いでしょう。クリプト界のリーディングカンパニーであるBinanceの学習プラットフォームBinance Academyからの引用です。
分散型金融(DeFi)とは?
分散型金融(Decentralized Finance:DeFi)とは、ブロックチェーンのネットワーク上に構築される金融のエコシステムです。
また「分散型金融」という言葉は、オープンソースでパーミッションレスな透明性のある金融サービスを作ろうとする動きを指すこともあります。目的は、誰でも利用でき、中心となる管理者がいないエコシステムの構築です。
ユーザーは、ピアツーピア(P2P)方式の分散型アプリケーション(dApps)を通してエコシステムにアクセスすることが可能になり、ユーザー自身が資産を管理できるようになります。
DeFiの中心的なメリットは、容易にアクセスできる金融サービスを作れることです。これは特に、現在の金融システムを利用できない人にとって大きなメリットです。また、モジュール化したフレームワークで構築できることも特長として挙げられます。パブリックブロックチェーンを利用した互換性のあるDeFiのシステムは、新しい金融市場や製品、サービスを生み出す可能性を秘めています。
引用元:Binance Academy
上記がバイナンスアカデミーに記載されているDeFiの概念になります。
ユースケースは一気に増えてくるでしょうけど、一般社会で普及するためには課題も多そうですね。
DeFiトークンのリスト
DeFiトークンにはどのような銘柄があるかは、コインマーケットキャップにリストがありますので、確認されてはいかがでしょうか。時価総額別のランキングになっています。
DeFiトークンの預かり資産(TVL:Total Value Locked)の全体推移や、トークン別規模感は、DEFI PULSEで確認すると良いです。
DeFiでどうなる?
ローン、保険、クラウドファンディング、デリバティブ、ギャンブルなどのDeFi商品が沢山登場し、いつの間にか当たり前の世の中になるでしょう。
銀行が要らなくなる
銀行員も当然要らなくなります。誰のためのDeFiかというと多方面でメリットがあるようです。コストも安いし、処理スピードも早い。誰もが使えるようになるのは先の話しではあるが、コストカットできる分、ユーザーへ還元できるってだけで我々にとっては十分メリットだと思います。
ウニが有名
DeFiといえばウニ、もといユニスワップ(Uniswap)で一躍有名になりましたね。DEX(Decentralized EXchange:分散型取引所)という概念を思い出させてくれました。
レンディング市場
レンディングはコンパウンドという言い方もするのでしょうか?それとも概念として親区分、子区分に分かれるのでしょうか。あまり理解できてないのですが、イーサリアムやベーシックアテンション(BAT)などを筆頭にレンディング市場は拡大していってます。
密接に関連するキーワードはDX
DeFiとセットで語られることが多いのは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)です。
2018年に経済産業省がDXを推進するガイドラインを出しています。
DXとは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。
IoT、AI、クラウド、5Gが関連技術ですから、DX自体のユースケースは既に沢山あります。
DeFiビジネスの課題
DXはかなり浸透していますが、DeFi自体は実用化に至るまでに解決しなければならない課題があります。
Japan Blockchain Association(JBA)のDeFi第四回勉強会の動画がアップされているので必見です。(限定公開になってるので、いつまで視聴できるか不明です。)
(2020.11.25)「Microsoft Defender SmartScreen によって、この安全でないコンテンツがブロックされました」とのアラートが出たので、一旦、YouTube動画を削除しました。
DeFiまとめ
DeFiにより仮想通貨の実用化がようやく進みそうだ!これに尽きると思います。電子ゴミと言われなくなる日も近いかもしれませんね。
但し、詐欺商品も沢山出てきましたよね、sushiとか・・・。気を付けましょう。
Coineal CNVのDeFiはもちろん信用できると思うので、ユースケースが沢山出てくるとバーンによる希少価値云々ではなく、本当に価値が出るかもしれませんね。
以上が、DeFiを学習する記事です。なんとなく書きましたが、少しずつリライトしてブラッシュアップが必要です汗