- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
コインニールの過去・現在・未来
CNVプロジェクト云々の話しではなく、コインニールの雲行きが怪しくなってきました。
ポジティブな性格の方もネガティブ寄りの方も認識しておいてほしいことを記載しておきます。
併せて筆者のスタンスも自己点検します。
本記事は、コインニール部のブログとしても転換期を迎えるかもしれない内容となります。
コインニールの過去・現在・未来について、かいつまんで振り返りたいと思います。
時系列ではなく、起点となる現在を情報整理すると分かりやすいデス
偉そうに指図するんじゃないよ。
いくら多様性の時代だからって、あんたの出番は43年早いわ
コインニールの現在
上場廃止オンパレードという兆候
謎の上場廃止ラッシュが続いています。詳細は以下の別記事に書いてますが、その数はなんと直近1ヵ月の間に3回の告知があり、上場廃止コイン数は「28」です。
該当する「上場廃止28コイン」のうち、コインマーケットキャップの出来高ランキングTOP100に入ってるのは、20個もあります。
上場廃止リストからメジャーコインを抜粋
MATIC 16位 | XLM 19位 | ETC 20位 | TRX 25位 |
AAVE 27位 | GRT 31位 | MKR 38位 | ATOM 39位 |
BSV 43位 | XTZ 42位 | ALGO 45位 | COMP 50位 |
DASH 59位 | ZEC 63位 | SUSHI 66位 | YFI 71位 |
SNX 78位 | BAT 80位 | CRV 98位 | ZRX 99位 |
- 黄色背景は、筆者が知っているコイン/トークンです。
これら一般的人気コインが上場廃止になるケースは非常に珍しく、どういうケースで起こるかというと COINEAL取引所の業績不振しか考えられません。
取り扱うことでユーザー参加意欲をかきたて、取引手数料で運営企業に利益をもたらすはずが、赤字銘柄なのでしょう。そのチャートや注文板の使いにくさから、トレーダーはほぼ居ないだろうとの想像は間違っていなかったことを証明しています。
エビデンスほどでもない、「物語っています」でいいんじゃね?
業績不振は、対外的に隠せるものは隠すはずであり、「なりふり構っていられない」ほどの業績不振に苦しんでいるとみるのが妥当です。
今まで誠実な印象だったグローバルCEOのJongHo Woo氏(ジョンホ・ウー氏)の言動が急に不誠実に感じられたのも兆候のひとつとして見逃せません。
JongHo Woo氏の言動の変化という兆候
2021年8月26日のZoomセミナーで、いくつか気になる言動がありました。
ホワイトペーパーやロードマップという重要な白書および計画書について、変更が入ったとしても「いちいち投資家に報告する義務はない」と発言されたのです。
- ホワイトペーパーとは
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ホワイトペーパーとは、白書ですね。運営企業が公式に発行する事業計画書や報告書のことであり、プロジェクトの特長や経営理念、技術的優位性を投資家にアピールするために発行する文書です。
- ロードマップとは
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ロードマップとは、事業の予定表、工程表ですね。将来的な展望や計画を時系列にしてわかりやすくビジュアル化したものになります。
155人程度しか参加していないオンラインセミナーでしれっと言うのではなく、計画に変更が生じるのであれば、きちんと公式発表すべきではないか?との問いに対し、前述の思想のもと「公式発表するのは(筋が)違う」というニュアンスで言ってのけたのです。
そして、ユーザーのネガティブボイスを気にしだして、本来はお客様であるはずの投資家を「良い投資家」「悪い投資家」と分別して、CNVトークンの下落の原因を売却しているユーザーに転嫁しているのも、見逃せない兆候のひとつです。
※ご注意:ウー氏が直接言及したのではなく、私の勝手な解釈です。
買ってようが売ってようが、一人一人が貴重なアクティブユーザーのはずです。以前はこんなこと感じさせるような人ではなかったので、残念に思いました。
これらの兆候により、私は以下の判断をしました。
間違いなく経営不振である。動かせる資産は安全な取引所またはウォレットに移動しておくべきだ。
今までのセールストークは誇大表現、そしてコインマーケットキャップ側がデータ修正に莫大なコストが掛かることを匂わせたのも取引ボリュームの偽装疑惑など鼻であしらわれた結果なのかなと合点がいったのでした。先に我が振りを直すべきでしたね。
一連のこと、つまり成長阻害要因は企業体質とみて間違いなさそうです。
ひょっとすると考えすぎかもしれませんし、思い過ごしであって欲しいです。ですが、私は過去に様々な経験をしてきました。海外系仮想通貨取引所の突然の閉鎖(GOX)、口座凍結などですね。そういうのって、当時はあまり気にしなくても「そうか!あれが前兆だったのかぁ~」っていう事象が必ず潜んでいます。
だから、私は慎重になるし、周りに存在する大事な仲間・同志にも注意喚起するのです。断腸の思いはありますよ。一人で黙っておくと波風立たないですよ。でもね、仲間や同志のリスクを放置してまで得たいものがありますか?
ふつうはそんなもので幸福感など得られるはずがありません。
コインニールの過去
皆さん、私と同じ人間だから、忘れる生き物なのです。以下のようなスライド資料をみて、リアルセミナーやZoomセミナーで説明を聞いて投資判断されたことを思い出してください。
過去については、このブログの過去記事を眺めてください。まぁ過去を振り返るのはあまりお薦めしませんけどね。
懐かしのCNVプロジェクト 初期説明資料はこちらから確認できます。
年に6回のバイバック&バーンが行われることなどが記載されており、私自身、何度も繰り返し資料を読みましたし、説明セミナーも繰り返し(リアルセミナーは1回のみ)参加して、ようやく納得して、投資を決断したのです。
それまでに、FCoinやCROSSexchangeなどの取引所トークン、取引マイニング等に夢見て参加しては焼かれてきた苦い経験を重ねたにも関わらず、投資を決めたのです。
それほど重要な投資判断材料に対して「(変更や延期したとしても)いちいち報告する義務はない」と言われたら、普通はショックを受けませんか?
自分の子供なら「そんな風に育てた覚えはない」と言い放つでしょう。モラルハザードです。
とはいえ、将来性が0になった確証はありませんので、最後に COINEAL(コインニール)の未来についてチェックしましょう。
コインニールの未来
CNVマーケットの今後
CNVマーケットとローンチプールにラインナップされるプロジェクトは、セットなので原則的に両方にリスティングされます。
そして、韓国や日本のPJT(プロジェクト)だけのような印象を持たれている点を改善するために、今後はインドネシア、トルコ、フランスなど多岐に渡るよう調整中だそうです。
CNVメインネット
10月から11月にかけてリリースする予定です。
現在のCNVはブロックチェーンに記録されてなかったはずですよね? だから世間一般的な話しになりますが、イーサリアム(ERC20)のチェーンは限界にきており、ETH2.0へのバージョンアップも予定されていることから、イーサのサイドチェーンを選択することになったそうです。それにより開発工数を大幅にショートカットできます。そして、予定しているDEX等の開発も容易になりますし、拡張性と安い手数料を実現することも可能になります。
GameFiをキラーコンテンツに
本社のAaron Chen氏(コインニール創業者)は、テンセント出身だからゲーム開発リソースの確保が可能です。もちろんゲームクオリティも期待できると思います。
GameFiは、メインネットの次に開発着手する予定です。
提携NFT、GameFiがCNVの消費を伴うサービスとして流行るようであれば、大ブレイクします。そこが残された望みです。
P2E(Play-to-Earn)は、遊んだらポイントが貯まるポイントコンテンツの進化版に近しい印象がありますが、おもしろくて、しかも稼げるとなれば、一気に普及します。できればココに期待したいですね。
マイニングプラン販売終了
CNVマイナーで原資回収不可能な人は沢山いることでしょう。毎日欠かさずにCNVモニターでお知らせしているように、いまマイニングしている多くの人は損をする見通しです。ましてや、これから新規参加するケースだとリスクしかありません。
既存マイナー保護の観点においても、販売を終了するのは英断だと思います。「新規マイナーが増えない方が価格が騰がりやすい。」というのは、既に増えてないですから意味のないセンテンスです。
それよりもMLAありきで作ったプランであることが元凶ですね。質の悪いマーケター(彼らはなぜかマーケッターと呼びます。)が暗躍することになったのは、MLAが原因です。
CNVマイニングプランは、販売停止するのは賢明な判断です。今年1月7日に私が最後に購入した300ドルのミニマムプランで試算した結果、300ドルで掘れるのはトータル12.3枚です。2024年2月下旬まで掘って12.3枚です。12.3枚って、今なら42ドルで買えるんですよ。つまりステーキングを付帯しなければ、258ドルの赤字ってことです。こんなもん売ったらだめです。CNV価格は引き続き奈落の底へ向かうでしょう。
バイバックやバーンはいつやる?
GameFi等が稼働し始めてからやると効果的だそうです。私の持論がありますが、ここでは控えます。
タイトル保持者へのインセンティブ
このブログをご覧いただいてお分かりのとおり、私はアフィリエイト報酬が欲しくてブログを始めました。タイトル保持者は、今まで頑張って紹介を出して貢献してくれた。その労を労いたいとのことで、何らかの対価(インセンティブ)を検討してくれてるそうです。こういうのは本来のウーさんの誠実さが窺えますね。
SODとの提携NFTサービス
このあたり、年内に発表されるのでしょうか? 目先のことで頭がクラクラしてはっきりと聞いておりませんでした。
「CNV価格は、なぜ大暴落したのですか?」
「MLAで分断組織を作った弊害です。結局のところ、どのコミュニティも育つことなく、プロジェクトの未来よりも組織のコミッションつまり金という尺度でしか価値を語られなかったこと、つまり本質を見誤ったことが原因です。」
筆者の今後のスタンス
応援できる部分は応援します。いままでと変わらず思ったこと、感じたことを発信します。
ただ、取引所としては、コインニールはもう駄目だと思います。経営不振と人材不足を解消するのは困難でしょう。月額報酬くれるなら、マーケティングやキャンペーン立案などお手伝いしても良いですけどね。
NFTやGameFi、取引所よりも参入障壁が低いだけに、多くのプレイヤーが参加する激戦区になること必至です。そして、これらもいずれは規制対象になるでしょう。
業界動向を予測するうえで、参考サイトを1つご紹介しましょう。
金融庁の「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究」
コインニールがメインで使えないとなると、どこを使うのがベターでしょうか。海外系なら以下の3つですが、日本人に対するサポート体制がしっかりしているBYBITがおすすめです。いまはデリバティブ取引がサービスの主体ですが、現物も増やしていく予定だそうです。BYBITのユーザーになると、サービスの質の違いに驚かされます。
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