Twitterに投げ銭(チップ)を送れる機能が付いたそうです。
ですが、なぜか分かりづらくて設定方法に関する問い合わせがちょいちょい来るようになりましたので、簡単にまとめてみました。
日本でも使えるけど、iPhoneだけなのですね。

Twitter投げ銭機能を設定したようですネ。人気のバロメーターにもなりそうですが、チップは貰いましたカ?



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Twitter Tips(投げ銭機能)とは?
Twitter Tipsは、投げ銭機能としてTwitterのプロフィールにBitcoinアドレスを表示できるようにし、簡単にお礼や応援をカタチにする機能のことす。Bitcoinのアドレスを介してチップを渡したり、受取ったり出来るようになったのです。
実際は、複数の第三者決済サービスの一つとしてビットコインが加わっているのですが、日本国内向けでは、ビットコインアドレスを表示する以外の選択肢はありません。将来的に充実する可能性は大いにありそうです。
日本でも利用できる?利用できる環境は?
日本居住者でも利用できます。但し、2021年10月上旬時点でTwitterチップ機能(投げ銭機能)を利用できるのは、スマートフォン、しかもiOS(iPhone)のみです。



あまり目立ってないけど日本でも利用できるんだね。
Twitterチップが使える環境
PC | ×利用不可 |
SP(iOS) | 〇利用可 |
SP(Android) | ×利用不可 |
2021年10月上旬時点では、投げ銭できるのはiOS(iPhone)のみです。それ以外の利用環境の人は、今後の拡充を待ちましょう。
Twitter チップ(投げ銭)活用法
ツイートコミュニケーションで楽しませてくれたり、感動を与えてくれたりした人にチップでお礼したい。もしくは、困ってる人を助けたいといったユーザーニーズに対応する機能としてリリースされました。
「$BTC」のような$Cashタグが付いたツイートを目にするのは日常茶飯事ですが、チップを簡単に渡すことが出来たら便利ですよね。SNSコミュニケーションのさらなる活性化に繋がるでしょう。
確かにお礼を言いたいけど何も出来ない、感謝の気持ちを表したいけど何もできない、助けたいけどおこがましくて気が引ける。そのようなケースの解決策が提示されたことになります。
Twitterで会話を盛り上げているユーザーへの感謝、コンテンツクリエーターに対する応援、資金提供、困ってる人を助けたい。さまざまな用途で活用できますね。
Twitterチップ(投げ銭)設定STEP 1~3 チップ機能のON


STEP 1. プロフィール変更をタップ
Twitterアプリを立ち上げ、自分のアイコンをタップして、プロフィールに入ると1番の画面になります。
変更をタップしましょう。
STEP 2. Tipsの項目をオン
下部に「Tips」の項目があるので選択して「チップを許可」をONにします。
STEP 3. Tips機能のチュートリアルをチェック
Twitter Tipsに関するチュートリアル(使い方や活用法の説明)が表示されるので、一通り読みましょう。
Twitterチップ(投げ銭)設定STEP 4~6 利用規約の同意


STEP 4. 一般収益化ポリシーに同意
一般収益化ポリシーに同意するのですが、私がリンク先をチェックした際は「ページが存在しません」というエラー表示が出ました。この機能を使うこと自体に課金される訳ではないので、気にせず進みましょう。
STEP 5. チップを許可
上記画像の「チップを許可」をONにします。
STEP 6. Bitcoinアドレスを登録
チップを受け取る自分のビットコインアドレスを登録します。
Twitterチップ(投げ銭)設定STEP 7 保存して設定完了


STEP 7. 入力したビットコインアドレスに誤りがないか確認のうえ、「保存」をタップして設定完了です。



実際にやってみると簡単だわ。
Twitterチップ(投げ銭)を送る方法


チップ(投げ銭)の設定をしている人は、上記のような「チップマーク(チップアイコン)」が表示されています。
「Bitcoinアドレス」をタップしたら、「Bitcoinアドレスのリンクをコピーしました」と表示されますので、仮想通貨取引所やウォレットからチップをあげることができます。



なんだか簡素な機能じゃない?



日本ではまだ利便性が低いですが、米国では機能が充実していマス
今後の機能充実に期待
そうなのです。日本国内では、チップを上げたい人のビットコインアドレスを簡単にコピーして取得できるだけの機能に留まっています。なんだか拍子抜けですよね。
米国では、既に外部の決済サービスや決済プラットフォームと連携できるようになっています。連携できるサービスは順次拡大中です。




日本居住者向けも、このように決済サービスと連携して、シームレスにチップが贈れるようになると良いですね。米国先行は仕方ないことなので、しばし待ちましょう。



そろそろチップは貰いましたカ?



こいつ、性格が私に似てきたかも汗