- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
ビットコインの採掘難易度やマイニングハッシュレートからみる仮想通貨市況
ビットコインの採掘難易度やハッシュレートをチェックして、現況を確認しましょう。
中国のマイニング規制および金融規制による暴落をみる限り、ビットコインは本当に安全資産になったのか不安になりますよね。
米中通貨戦争の行方が気になるなか、安全資産であるゴールドと競合する日はいつ来るのでしょう。
ドルが基軸通貨である世の中ってつまらない。だから非中央集権なBTCに期待してるんじゃないの?
あと20分で外出するんですよネ? テーマを拡げない方が良いデス
・・・。
くわしくは、また気の向くままに追加更新するとして、ビットコインに関する各種モニターサイトをサクッと紹介することにします。
ビットコインの採掘難易度とは?
専門的な解説は暗号資産取引所のブログなどをご覧いただくのが良いと思うので、噛み砕いて説明します。
ブロックチェーン上の演算処理を行った報酬として発行されるビットコインですが、マイニング業者が増えたら増えただけ多く採掘量が増えるのではなく、総量規制されています。
2週間に一度の頻度で誤差が生じたブロック生成のスピードを10分間隔になるように調整されるのです。
BTC.comでDifficulty(採掘難易度)が確認できます。
中国当局の規制により中国国内からマイニング業者が撤退してしまいましたので、ビットコイン採掘難易度は大幅に低下しています。マイニング業者にとって採掘しやすい状況にありますね。
ビットコインの採掘難易度の予測
採掘難易度調整は、2週間毎にあります。次回の予測については、Bitcoin Difficulty Estimatorで確認することができます。
画像にあるとおり、次の難易度調整は2021年7月17日で、さらに12.7%減少する予測値になっていますね。
ビットコインのハッシュレート
ビットコインのハッシュレートは、Bitcoin Hashrate Chart で見ることができます。
別の記事でビットコインのハッシュレートとは何か?を書きましたので、重複しますが、中国のマイニング業者が操業停止に追い込まれたため数値が大幅に低下しています。
どこの国がビットコインを買っているか?
fiatleakというサイトで、どの国がビットコインを買っているのかをリアルタイムで確認することができます。BTCだけでなく他のコインもありますので併せてチェックしましょう。
fiatleakはビットコインのトランザクション・ヴィジュアライザーでは無く、その名が示す通り、暗号通貨交換所が公開しているデータを利用してフィアット通貨(不換紙幣)で買われていく暗号通貨をリアルタイムで視覚化したものです。
引用:BITCOIN.JP
ビットコインのネットワークに参加しているノード数
BITNODESでは、ビットコインのネットワークに参加しているフルノード数と分布を確認できます。
ビットコイン価格との相関性
さて、これらの各種モニター数値は、ビットコインの価格と相関しているでしょうか?
大局ではもちろん相関しており、マイナー減少によるハッシュレート低下は、好ましくない材料として市場評価されていますね。
冒頭の米中通貨戦争については、やはりアメリカに軍配が上がりそうですね。アメリカではグリーンエネルギーによるマイニング開発を推進する企業が増えており、中国企業の勢力のほうが大きかったマイニング市場がアメリカにシフトすることは明らかです。それが実現するとビットコインは再びブル相場になることでしょう。
上でも下でも大きく動くとトレードで稼ぐチャンスですから、市場トレンドと楽しく向き合いましょう。
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