- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
COINEAL、「CNVステーキング」サービス開始予定のお知らせ(6月1日開始)
CNVステーキングサービスの概要が公開されました。
市場が予測していたスケジュールよりも大幅に前倒しされたことで、COINEAL(コインニール)の開発力とスピードが優れていることが判ります。
ステーキングサービスは6月1日にオープン予定です。
このスピード感は想定外デス・・・素晴しいデス
ふん、どうせ期待外れでしょ(ワクワク)
首を長くして待ってたくせに、全く素直じゃないデスネ
- 仮想通貨の保有で報酬がでるステーキング商品が、COINEALから登場する。
- CNVのステーキング報酬は、CNVトークンではなくマイニングhashである。
- ステーキングの期間はしばらく90日間のみである。
- 1hash=1CNVという大変お得なレートである。
- 保有ハッシュパワーの2倍の現物がステーキング上限である。
- ステーキングは預入れと同じなので、期間満了でCNVトークンは戻ってくる。
先に現物を安く購入することを優先しましょう。マイニングプラン(hash)を購入する際は、以下の紹介コードを入力してください。
VUTN9W
CNVステーキングのやり方は、「【図解】CNVステーキングのやり方、設定方法を徹底解説」の記事をご覧ください。
CNVステーキングサービスとは
コインニールのステーキングサービスが新登場です。対象通貨はCNVで、開始時期は2021年5月下旬です。
CNVステーキングとは、対象の仮想通貨であるCNVトークン(現物)を保有しブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
すごくシンプルな説明をすると預入で利息がつくのと同じです。超訳ですが分かりやすいですね。
ステーキング豆知識
全てのブロックチェーンに共通することとして、トランザクションを検証する必要があり、ステーキングで検証に協力する対価として報酬が貰える仕組みです。いわゆるPoS(プルーフオブステーク)の仕組みでして、難しい言い方すると合意形成アルゴリズムにおいて、CNVトークン保有者にネットワーク上の決定力を与える(投票する権利を与える)ことなのですが、Coineal CNVの場合はそのような複雑なアルゴリズムやメカニズムではなく仮想なのでしょうか。理解でき次第更新します。
今までのCNVトークン
今までのCNVトークンは、通常取引における売買差益を得ることを目的とした取引が一般的でしたが、CNVトークンを保有するメリットがなかったため マイニング報酬が売り圧力となり、価格低下を招いていました。
これからのCNVトークン
CNVステーキングでは、CNVトークンを90日間ステーキングする(CNVトークンを90日間ロックする)ことで、その間はステーキング報酬を得ることができます。
国内だとコインチェックやbitFlyerがLiskのステーキングリワードサービスを行っており、Liskを一定数量保有することで、コインチェックやbitFlyerが取引所としてLisk側からステーキング報酬を受け取り、それを参加ユーザーで分配する方式を採っています。年率3~5%ほどがおそらく一般的でしょう。
そういえばGMOコインもテゾス(XTZ)のステーキングをやってます。
海外取引所ではバイナンスは勿論のこと、FTXのFTTステーキングなどは参加者が多い印象があります。
バイナンス ステーキング – ETH2.0は、最大20%のAPYです。
CNVステーキングルール
CNVステーキングに参加し、CNVマイニング収入を2倍にすることができます。
CNVをステーキングすることにより、CNVマイニングプランを持っているユーザーは、ハッシュレートを1倍または2倍に増やし、マイニング収入を増やすことができます。
対象銘柄 | コインニールバリューコイン(CNV) |
前提条件 | マイニングプラン(hash)保有 |
ステーキング上限 | 保有hashの2倍の数 |
預入期間(ロック期間) | 90日間 |
報酬額 | マイニング量が最大3倍になり、額はCNV価格次第です。 |
手数料 | 0.1% |
CNVステーキング期間は90日です。期間が過ぎると、アセットはアカウントに戻されます。CNVステーキングは事前に引き換えることはできません。
ステーキングに参加したマイニングプランで、ハッシュレートを1倍から2倍に増やしたい場合は、より多くのCNVをステークして、ハッシュレートの倍数を調整できます。ステーキング期間も再計算されます。
ステーキングは、ステーキング金額の0.1%の料金を請求します。ハッシュレート追加調整によるCNVステーキングの場合、手数料もステーキング金額の0.1%です。実際の支払い=ステーキングに参加しているプランの合計CNV金額+手数料
ステーキング比:1 CNV = 1ハッシュレート
採掘速度を表す単位がハッシュレート(hash/s)で、マイニングする際の1秒あたりの計算力(採掘速度)を指します。あなたが、138 TH/sを保有している場合、毎秒138ハッシュの計算ができるということです。Coineal(コインニール)の場合は、TH/sの記載があるので、T(テラ、1兆)であり、138 Thash/sであるならば毎秒138兆回のハッシュ計算ができる意味になってしまいますが、マイニング自体がクラウドマイニングになりますので、ノリで最大スペックを謳っている可能性が高いと筆者は思っています。
CNVステーキング報酬
CNVをステーキングした後、ハッシュレートは2倍になり、より多くの収入を得ることができます。
CNVステーキング量は、さまざまなマイニングプランのハッシュレート、つまり3、6、12、24、48、138 CNVに基づいており、これらを組み合わせることができます。
ユーザーは任意の量のCNVをステーキングすることができ、システムは2倍のハッシュレートに参加するマイニングプランを自動的に計算します。ルールは次のとおりです。プランを高いハッシュレートから低いハッシュレートに優先順位を付けてから、購入時刻に従います。
CNVステーキングは、有効期限が切れるとロックが解除され、ハッシュレートが回復し、、マイニング収入がプランの初期状態に復元されます。
CNVをステーキングしたユーザーの後にハッシュレートを2倍にすることによって生成されたCNVは、いつでも取引または撤回することができます。
CNVステーキングサービスの重要点
ハッシュレートにCNVをステーキングして、より多くのハッシュレートを得ることができます。
1CNV:1TH/sという価値定義をベースとして、ハッシュレートを2倍にします。
2CNV:1TH/sの扱いとなり、元々保有しているハッシュレートを含めて3倍になります。
ステーキングのロックアップ期間は90日です。
CNVはデフレトークンになります。
ステーキングオープン料金は、ステーキング金額の0.1%を取り、ステーキングクローズ料金もステーキング金額の0.1%を取りますが、その手数料は全てバーンします。
チャリティチャンネルを追加して、誰もがCNVを寄付できるようにします。CNVは焼却(バーン)され、米ドル換算でアフリカの貧しい子供たちにCoineal取引所によって寄付されるといった構想があります。(binanceのように)
より詳細な説明
1CNV:1TH/sは、すでに500TH/sを持っている場合、それに500CNVをステーキングすることを意味します。これで実際のハッシュレートは、ステーキング期間が終了するまで1,000TH/sになります。
同じロジックで、500TH/sのハッシュレートに1,000CNVをステーキングすると、実際のハッシュレートは1,500TH/sになります。
2CNV:1TH/sが上限です。つまり、500TH/sの場合、マイニングマシンを追加購入しない限り、1,000CNVをステーキングすることが上限になります。
CNVをステーキングすることにより、CNVをもらうことではなくHASHを得ることになる構造です。
コミュニティの意見
(タブリスさん)ステーキングでCNVを貰えるのではなく、ハッシュレートを上げるっていう考え方って良く考えたなと感じました。
ハッシュの買い取りが進まない中、これならマイニングに参加する人も増えるのではと感じ 少し明るい兆しが見えました。
あとは、速やかに実行されてほしいです
始まったら速攻ステーキングします(笑)
(のむたくさん)18万円でマイニングマシンを買って、今ハッシュパワーが合計18THなのですが、1CNVが今1500円だとして、1CNVで1TH買えると考えたら、18THを買うのは1500×18で、27000円。6分の1〜7分の1の値段で今までの性能のマイニングマシンを買うようなイメージなんですね。
これは、ステーキングしてハッシュパワーを上げた方が得なのか、そこには参加せずにみんなが買って価格が上がるのを待ってから高値で売るのが得なのか、どっちなんですかね。
(タブリスさん)18THの人が36CNVステーキングする事でその人のTHを90日間18×3=54THに増やしますよって事だと思いますのでマイニングマシンは1THあたり約1万は変わらないですよ
なるほど!面白いですね。
筆者の感想
2月の公式発表時は、CNV Staking(Holding、30日、60日、90日)の4タイプにランク優遇とAPY基準までありましたが、それらはメインネットがリリースされた後に開始されるそうで、今回のステーキングとは別物のようです。サービスリリース前倒しのために簡略化された商品を先に用意したとの説明がありました。
面白いと思いますし、新規ユーザーもある程度は見込めそうです。私としては肯定派です。
ただ、穿った見方をするとですよ、これは追加証拠金を払わされるような感覚です。
月利改善計画でhashを買い戻し・焼却してマイナーを保護する話がありましたが、Coineal運営は当時の重要な公式発表の内容を反故にし、現物さえもロックさせようとする。つまり発想が追証的なんですよね。こんなこと言うとまた怒られるのでここまでにします。(もちろん実際には、追証のあるFXとは全然違う商品なので、例えとして不適切ではありますが、あくまでも印象的に近いということです。)
ですが、トークン価格が十分に騰がれば、ステーキングに参加しないユーザーも含めてオールOKですね。
とにもかくにも売り圧が減ってトークン価格が騰がり、自然と月利改善することになると、素晴らしい取引所だなと思う気持ちは変わりません。副業小遣い稼ぎでやってる私としては、好き勝手言って申し訳ない気持ちもありつつ、肯定派であることに違いはありません。
「SODとのNFTプラットフォーム共同開発」「CNVステーキングサービス」と立て続けにリリースが出たことで、新規ユーザーさんからのお問い合わせがメールやTwitterから増えてます。私には直接的メリットは何もありませんが、時間が許す限りサポートします。新規ユーザーさんは確実に増えますね。 マイニングプランが売れ出すと、またシェアが下がりマイニング報酬が下がりますね。ステーキングによる倍数が2倍、3倍でどれだけ月利改善されるのか。楽しみですね。
そして、雲を抜けるチャンスだし、雲を抜けたら大チャンス到来です。
【参考】業界スタンダード:BINANCEアカデミーのステーキング解説記事
【次回予告】仮想通貨ファーミングとは?
追加情報として ファーミングもリリースされる計画があるそうです。
仮想通貨ファーミングとは、ステーキングと似ている面もあるようですが、例えば暗号資産CNVトークンを暗号資産レンディングプラットフォームにプールして流動性を提供する見返りとして、金利や手数料収入がもらえる仕組みのようです。つまりステーキングと何が異なるかって? よくわかりませんが、平たく言うと流動性プールに預けておくと、エアドロップが貰えるような仕組みだそうです。
詳細を待ちましょう(;^ω^)