- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
CNV特集1 | CNVプロジェクトとは?
本記事は、コインニール部のCNVプロジェクトに関する内容となります。
Coineal Value | CNVプロジェクトとは?
世界的規模の暗号通貨取引所コインニールが手掛けるコインニールバリュー(CNV)コインのマイニングプロジェクトです。およそ750万人のユーザーが利用し、1日に1,000憶円から2,500憶円規模の取引量がベースとしてありますから、ある程度安心して投資できると思います。ですが、元本割れの可能性もあるリスク商品であることを忘れずに、余剰資金で参加しましょう。
コインニールCNVとは、コインニール取引所の独自トークンでありCoineal Value Coinの略称です。個人投資家が気軽に参加できるクラウドマイニングプロジェクトであり、マイニングプランを購入するとハッシュレートが割り当てられ1,200日の期間に渡ってCNVが採掘できます。
(2020.11.26追記)本日は取引量3,200憶円を突破しました。
本記事では、CNVプロジェクトの概要と参加方法についてご紹介します。
下記は公式リリースからの抜粋です。
Coineal Value(CNV)プロジェクトは、Coineal Exchangeによって最初に作成された新しいマイニングプロジェクトで、取引所の収入の一部にリンクされ、メインチェーンのマイニングスタイルを組み合わせています。 その目的は、取引の利益を新旧のユーザーに最も公平かつ透過的に返すことです。
引用元:コインニール公式サイト
マイニングと聞くと、ビットコイン(BTC)のようにマイナーがマイニングマシンを大量に稼働させてPoWする話しだと思う人が多いことでしょう。
CNVプロジェクトは、クラウドマイニングプロジェクトです。過去に実際のPoWをクラウド商品化して販売していたプロジェクトもありましたが、クラウドマイニングは我々のような暗号通貨ホルダーがちゃんと参加すること(マイナーになること)が出来ます。51%攻撃のようなリスクはありませんが、参入ハードルが低い分、コイン価格が上がりにくいというのが一般常識ですが、取引所トークンで最も成功しているバイナンスのBNBをイメージすると良いです。PoSとは異なりますが、概念を理解しておくとよいでしょう。
ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズム(合意形成の方法)におけるPoWは、プルーフオブワーク(Proof of Work)の略で、より多くの計算処理をした人に報酬として暗号通貨を付与する仕組みのことです。
それに対して、PoSとは、プルーフオブステイク(Proof of Stake)の略で、暗号通貨を掛け金のようにして、より長く持っている人に報酬として暗号通貨を付与する仕組みのことです。
前置きが長いなぁ
フムフム面白いですネ
おっと、余計に話を複雑にしてしまい意味不明な方もいることでしょう。要点としては次のセンテンスです。
Coineal Value | CNVプロジェクトは、PoSコンセンサスアルゴリズムと似て非なるクラウドマイニングです。
CNVプロジェクトのCNVマイニングは、マイニングハッシュでインカムゲインを得ることができます。
マイニングハッシュはCNV専用ページからマイニングプランを購入することでハッシュが割り当てられます。
CNVプロジェクト トークン設計
CNVトークン設計
実質的経済価値
プラットフォーム・サービスを通じて、複数のDeFiプロダクツを準備中であり、そのDeFi商品と資産管理による収益を実現することで価値を創造する。
デフレモデル
DeFiと資産運用管理から発生した収益の75%を使って、CNVのバイバック(買い戻し)とバーン(焼却)を行うデフレモデルであり、ユーザーファースト、コミュニティファーストを重んじる。
均等収益配分
クラウドマイニングにより均等な所得創出機会を提供、BTC スタイルモデリング(事前採掘禁止・事前配布禁止)
その他の特典
マイニングプールのアドバンテージ(準備中)
- CoinealのVIPメンバーシップ
- ユーザーがマイニングプールになることにより、ボーナスハッシュを販売することが可能(プールから受け取ったボーナスハッシュレートを販売することが出来る)
商品の多様化
商品の多様化により、リスクを低減し、健全な収益を生み出す機会を増やす。Coinealプラットフォームを活用することで、このプロジェクトは他の派生商品にも使用される。
CNVプロジェクトの参加方法
CNVマイナーになれる条件
コインニールで本人確認(KYC)を完了していること。
中国とアメリカの居住者は法的に規制されているため参加が認められていません。
あとは、コインニールのWeb版に「CNV」タブから専用ページに入り、CNVマイニングプランを購入(ハッシュレートを購入)するだけでマイナーになれます。
CNVプロジェクト マイニングプラン
CNVハッシュレート価格(パッケージ)
- マイニングプランは最低300ドルから購入でき、1,200
1,000日間マイニング報酬が得られます。 - 6つのプラン(300ドル、600ドル、1,200ドル、2,400ドル、4,800ドル、12,600ドル)から選択できます。
CNVで購入するとどの通貨で買っても+200日の優遇があります。- マイニングプランは口数に制限はありません。好きな時に買い足すことが可能です。
- 購入した翌日のPM12:00から自動的にマイニングが開始され、30分毎にCNVが増えていきます。
プラン | 価格 | ハッシュレート |
---|---|---|
Starter | $300 | 3 TH/s |
Basic | $600 | 6 TH/s |
Standard | $1,200 | 12 TH/s |
Premium | $2,400 | 24 TH/s |
Premium Plus | $4,800 | 48 TH/s |
Diamond | $12,600 | 126TH/s +12TH/s |
※購入可能通貨:BTC、USDT または CNV です。(100USDT=1TH/sハッシュレート)
$12,600のDiamondプランを購入すると+12TH/sのボーナスが付くので大変お得です。
ハッシュレートの有効期間
通貨 | 有効期間 |
---|---|
BTC、USDT | 1,200 |
CNV | 1,200日間(20%ボーナス含む) |
※CNVコインで購入する場合、追加20%のボーナスが適用されます。
CNVマイニングプランをCNVで購入すると、追加20%のボーナス(+200日間)を受けることができるのでお得です。 ※CNV/BTC または CNV/USDT の板取引で購入できます。
リスクについて:
暗号資産は、価格変動が大きく投資リスクが高い革新的な投資商品です。 投資を決定する前に、暗号資産を完全に理解していることを確認し、参加する際には細心の注意を払いましょう。
CNVプロジェクト マイニング・シミュレーション
シミュレーションと言いましてもそんなに難しい話しではないので、簡単に説明するに留めます。
上の画像にBTCタイプとありますようにCNVにも半減期があります。現在はSTAGE1でブロック当たりのコイン生産750枚とありますが、これは30分毎に採掘できる量が750枚です。
このパートを更新している2020.10.27現在、962,583TH/sになりますので、1TH/sあたりの30分毎に採掘できる量は、750枚÷962,583TH/s=0.000779CNVです。1日は30分×48回=24時間ですから、1TH/sあたりの採掘量(マイニング量)は、0.000779CNV×48回=0.037399CNVのペースです。
従って現時点では、【保有しているハッシュレート】×0.000779CNV×48回=【あなたの1日のマイニング量】といった計算になります。
もちろん参加者はどんどん増えていきますので、増資をしなければマイニング量は逓減していくことになります。ずるずると複利運用するのではなく予めマイルールを決めて、いつから原資回収するか計画的に。
STAGE移行について
採掘低減は画像に記載のとおり8,640ブロック毎です。ブロック生成は30分毎で、1日のブロック数は48です。
8,640ブロック÷1日のブロック数48=180日。
従って、各STAGEは180日ターム(期間)であり、STAGE2に移行するのは3月です。マイニング初日が2020年9月21日ですから、2021年3月21日前後に切り替わるでしょう。
CNVプロジェクトでどれほど稼げるかの期待値
- コインニールがマーケットメイクします。過去の実績としてBTCVを半年間マーケットメイクして450倍以上にした実績があります。
- 発行上限:2,100万枚で、年に6回バイバックとバーンが行われるので日々価値が高まることが期待できます。
- 先行して日本マーケットから始まります。
日本マーケットを統括する運営の方のお話しによると、コインニールにとってCNVプロジェクトはアクイジション施策です。つまり新規ユーザーの獲得が一番の目的なので、コインニールはCNVプロジェクトで儲けようとは考えていません。
- コインニール取引所が得た利益の75%を使ってCNVをバイバック&バーンします。
私は取引所トークンが好きでアレコレ焼かれてきましたが、全部が全部、運営とユーザー間は利益相反でした。今回の目的が新規ユーザー獲得のためのアクイジションだとしたら、我々ユーザー(投資家)にとって大きなチャンスといえるでしょう。冒頭でベンチマークとしてBNBに触れましたが、マーケットメイクで結果を出せるプロジェクトは確実に存在します。取引所トークンの価値を下げたら実質終わりですからね。そういう意味では今回のCNVプロジェクトに対して、私は大いに期待しています。
- 他の取引所にCNVが上場する可能性
多くの取引所に上場させることでCNVの価格が上がるか?価値が上がるか?というと必ずしも因果関係がある訳ではないそうです。私個人の考えとしては、取引所トークンを他の取引所で買うメリットが無いのであまりピンと来ないですね。例えばBNBはバイナンスで買いますし、内部施策の充実のほうが大切だと思います。 しかし他の取引所に上場させること自体は簡単だそうです。コインニール運営企業は資金力も相当ビッグですから容易いのでしょう。
CNVプロジェクト マイニングの月利水準
CNVマイニングに参加している人の現在の月利水準は、およそ30%~40%です。(2020年10月17日現在)
追記:最新状況は、コインニール最新情報を確認してください。
確かに取引所トークンのなかでは、ずば抜けて成功要因が多いみたいね!
でも調子の良いことばっかり言ってるのが怪しい~。
なんか落とし穴があるんじゃないの~?
落とし穴はありませんが、疑問や不安はあります。
マイナーが増えれば増えるほど貰える枚数が減っていきます。初期参入の先行者利益は長続きしないのではないか?といった不安を持つ人が多いようですね。
マイナーが増えて報酬が減少していったとしても、売上はどんどん増えていきますから、バイバック(買い上げ)とバーンできる枚数も比例して増えていきます。
逓減率と逓増率、どっちが優るかですが、実力のあるコインニールですから報酬減少を上回る価格上昇を実現できそうです。
価格が上がれば、個人のマイニング枚数が減ってもそれを上回るほどCNVの価値が上がれば、インカムゲインは安定するという算段です。私は相当ワクワクしています。
CNVプロジェクト 関連資料
お金の価値は人により異なりますが、大切なお金を入れる前に公式概要書に目を通しましょう。全ては運営者の匙加減でいかようにも出来るのと、投資家を実際に儲けさせるよりも儲かると思わせて、大きく回収して利益を上げるのが金融会社のシステムですから、本質的には勘違いしてはなりません。表面上の振りはOKです。
CNV概要資料(日本語ver.)は以下のボタンより閲覧できます。