- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
パートナー事業の更新情報 | Coinealの提携先XRoad(XRI)
Coinealと提携関係にあるX Road Initiative Ltd.より向こう6ヵ月のマイルストーンが公表された。
CNVメインネットでトークンを使用して、来年1月に独自のDefiモデルをリリースする予定。
NFT関連プロダクツの開発や市場開拓でパートナーシップを組んだ両社の動向に注目したい。
マイルストーンって何の石?
マイルストーンはプロジェクト進捗状況の中間地点・中間目標を意味するビジネス用語デス
おさらい | CoinealとXRIのパートナーシップ
アライアンス事業は、「提案→検討→NDA→協議→本契約→設計・開発→テスト→ローンチ」といった大雑把に列挙しても工程が多く、サービスリリースするまで長い期間を要する。
そのため、Coinealのパートナーシップ発表があった際も、KOMPASSとのそれのように進捗がわからない不明瞭な時間が経過するため、あまり気にも留めなかった。
そういった経緯があるなか、サービスリリースが早そうなので、パートナーシップをおさらいしよう。
【お知らせ】XRoad(XRI)との新たなパートナーシップ締結
2021年8月7日にリリースされた内容は以下である。
Coinealは、現在Coinealに上場されたXRoad(XRI)とパートナーシップを締結したことを発表します。 パートナーシップを通じて、双方は長期的な協力により良質の製品とサービスを提供することができます。
今回のパートナーシップにはNFT関連製品や市場開拓が含まれ、弊社の技術支援とX(Cross)Roadのフィンテック事業の協業により、ユーザーがNFT市場で高品質のNFT製品をより容易に取引できるようにする計画です。
コインニール 公式リリースより
さらに続きのコンテキストに注目ポイントが記載されている。
NFTプラットフォームはCoinealウェブサイトを通じて提供される予定で、今後CNVはプラットフォームで使用する予定なので、CoinealユーザーはX(Cross)Road(およびeGI)で提供するサービスをより簡単に使用することができます。
どちらのプラットフォームも同じ管理チームによって運営されています。 同時にコインニールはX(Cross)Road(及びeGI)と協力して既存及び新規市場基盤を拡大する成長を続ける予定です。
コインニール 公式リリースより
Coinealウェブサイトを通じて提供される予定と明記されてるね。
B to Bではなく、B to B to Cなんだ。
最初からそう書いてありマス
前置きはここまで。次章でXRIの更新情報を共有する。
XRIのマイルストーン
XRIより次のツイートが連投された。
「今後6か月で2つのマイルストーン NFT市場の開放は2021年10月1日を目標としています。来年1月に独自のDefiモデルを発売する予定です。」
「パートナーのCoinealが開発している独自のメインネットでトークンを使用して、来年1月に独自のDefiモデルをリリースする予定です。 また、最近パートナーシップを発表したジャスミーと協議中です。」
先出し情報じゃん。コインニールも同時に発表したら良いのに。ハードワークで余裕がないのかな。
ポジティブニュース!
ポジティブニュース!
この記事のポイント
XRIのツイート、そして当初のリリースの文脈から解釈すると、以下のサマリーとなる。
コインニールが開発中のCNVメインネットを基盤としたDeFiサービスが2022年1月にリリースされる予定である。
CNVトークンの実用化モデルである。
このブログを更新中の2021年9月12日 8:33現在もCNVに対する市場評価は大変厳しいものだ。
さて、以前から2ドルあたりまで落ちて欲しいと思っていたが、現実のものとなるだろうか。底が見えないから落ちる。だから早めに底を見せるがよい。
XRoadには、アピールする3つの特長がある。
「XRoad Oracles」「XRoad Decentralized Storage (XRDS)」「XRoad Locker」
データベース、分散型ストレージ、セキュリティ分野の技術的な特徴のようだ。詳細はホワイトペーパーを読むと良い、と言いたいところだが、筆者には難し過ぎた。