- コインニール部は編集者の管理のもと、独自に定めた編集ポリシーに基づき記事を制作しています。また本記事では金融庁や消費者庁、日本暗号資産取引業協会の情報を把握したうえで、読者にとって関心が高いと独自判断した内容を掲載しています。
CNV特集6 | コインニールCNVのロードマップ
コインニールCNVの年明けの大暴落から発信も少ないし不安に思っていた人が沢山います。
もう痺れを切らして離脱した人もいますが、プロジェクトはまだ始まったばかりです。
今後の計画をチェックして立ち回り方を検討してはいかがでしょうか?
本記事は、コインニール部のコインニールのロードマップの内容となります。最新のロードマップは以下の記事を読んでください。
コインニールはなぜ売上の一部を使って価格コントロールしないのか?
今までのCNVについては、価格面や報酬面が目立ち過ぎてた(目立たせ過ぎてた?)が、これからはプロジェクトの中身をしっかりと訴求してアピールしていきたい。ウェビナー等できっちりと情報発信していくとのこと。
収益云々よりも先に信用がベースにありますからね。価格が上がる一方の金融商品など存在しないのですから、暴落は問題ないです。まず求めたいのは嘘をつかずに有言実行してほしい。
なぜ、500億円もの売り上げを使って価格コントロールをしないのか?
- なぜ、CNVマイニングプランの500億円もの売り上げを使って価格を上げないのか?
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売りを消しながら価格を上昇させるには数十億円掛かります。そして維持するためにはもっと掛かります。そうではなく本来の使い道である関連プロダクツの開発に充当して投資家にサービス提供し、ビジネスを拡大させることが大事です。
仰ること理解できますが、BTCVと同じ道を辿ってますからシビアに見てしまいますね。
この記事の最後にWoo氏の声明文のキャプチャを貼ってますので、それ読むと今持ってる印象が変わる人もいるかもしれません。
コインニールCNVのロードマップ更新
コインチェックやGMOコイン、バイナンスなど主要取引所が展開しているレンディングを含む今後の予定が発表されました。
ロードマップで更新された項目は4つ
3月中旬以降にリリースされる予定。BTCを担保にしてUSDTを借り入れることができるようになります。
CNV払いで上場申請が可能になります。
CNVベース取引の取扱いを開始する予定です。
CNVを取引所でロックすることで報酬を得られるようになる予定です。
上記の「段階的ロードマップ」を1つずつ見ていきましょう。
レンディング収益の一部をCNVのバイバック資金に
コインニールユーザー は BTC を担保に して USDT を借入することができる。
中国を含む、コインニールの全ユーザー750万人が レンディングを利用可能なので、大きな利益(利息手数料)が発生する。その一部をCNV の Buyback に使用する。
レンディング商品の魅力は、トレードしなくても担保として預け入れるだけで利息が得られることですね。コインチェックやビットバンクもやってて確か利率は5%以下だったかと。海外だと8%前後ぐらいでしょうか。
個人的には、レンディング商品として利息を得ることが出来る商品の魅力よりも、収益の一部をCNVのバイバック資金に充てるという記載のほうが気になります。当初CNV売上(利益)の75%をバイバック資金にすると公約していましたが、それがどうなったのか?そっちのほうが遥かに気になります。
コインニールのリスティング
コインニールの リスティング(上場)
CNV使用と活性化のため、プロジェクトやユーザーもCNVを支払う事で、上場の申請が可能になります。
新興プロジェクトによるリスティング
- コインニールに上場すると、CNVの手数料が発生し、継続的な買い圧力になります。
- 多くのプロジェクトから継続的に上場申請があるのですが、CNV事業を推進するために、しばらく保留になっていました。しかし、新規上場銘柄を活用してCNVのユースケース、購入動機を作る予定です。
上場関連費用をCNVで支払うことで、安く上場できるメリットがあります。
ユーザー要望によるリスティング
ユーザーが上場させたい通貨を上場できるようにCoineal取引所がサポートしてくれます。
- プロジェクト側からの要請だけではなく、ユーザーニーズによる上場が実現可能になります。ユーザーがCNVを支払うことで、コインニールに新規プロジェクトを上場させることができるのです。
- リップルなど、投資家に人気のあるコインをコインニールに上場させることが出来るようになります。
- 単に上場させるだけでなく、上場した通貨の収益(取引手数料)の一部を分配するような副次的メリットも検討中。
個人ユーザーもコミュニティを作り、新規プロジェクトを上場させることができます。支払われた上場費用の利益の一部は、CNVのバイバックに充てられます。
コインニール取引所が普通に精査してコミュニティ人数が多く、ちゃんと進行しているプロジェクトを上場させるのが一番シンプルですが、ユーザー参加型にすることでロイヤルティを構築するということですね。但し、投資家としてはロイヤルティはそこそこに捉えて損得勘定を重視しないとですね。手数料受け取りで儲かるかどうかが大事です。
CNVが取引所の基軸通貨になる
CNVが基軸通貨として、CNVベースの通貨ペア市場が開かれる予定です。
上場申請されたアルトコインおよび既存上場通貨は、CNVペアで取り引きされます。それによるメリットは2つです。
- CNV市場をリリースすることでCNVを活性化します。
- Staking(ステーキング)を通じたCNV市場に出てくる手数料報酬など、ユーザーと一緒にCNVをHODLするメリットを作っていく方向性を検討します。
CNVペアは例えば、XRP/CNV、ETH/CNV、LTC/CNVといったペアです。
CNVが取引所の基軸通貨になることで、CNVの取引量が増え、CNVを取引するユーザーも増えるので、CNVによる手数料収入が増えます。そしてそれらの一部はユーザーに還元することを前提としています。
CNVステーキングモデル
CNVが登場したとき、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨と勘違いしてましたw
そして運営が極めて近いと発言しました。
従ってPoSではないが、極めてPoSに近いとのことで、設計思想としてはやはりPoSだったという印象を持ちました。
CNV Staking(CNVステーキング)で保有メリットを出します。
ステーキングでCNVをロックをかけることによって配当を受け取れるようになります。配当原資は、取引所の取引手数料の一部です。
- CNVフューチャーマーケット(先物取引市場)
アルトコインの先物市場の活性化。将来的にその市場を開いた際は手数料の一部を配当します。
- CNVバイナリーマーケット(予測取引市場)
例えば、BTCが上がるか下がるかをBETして当たればCNVを受け取れるようになります。
- CNVセカンダリーマーケット(スポット取引市場)
ユーザーによりCNV市場に上場したアルトコインの取引手数料の一部を配当します。
【2021年5月最新】CNVステーキングの詳細内容が明らかに!
個人的な総括
コインニールのロードマップは信用できそうです。ロードマップ的にはまだ嘘をついてないですからね。
ロードマップには予定時期と内容が記載されるのですが、約束を守らないPJTを今まで沢山見て来ましたし、集金前に公表してそれっきりとか、予定時期が過ぎても何も言わないケースが多いです。少なくともロードマップの遂行に関しては、Coineal運営はそれらと違ってとても真面目に取り組んでいる印象です。
中長期的にはマイナーの収益メリットを上げる努力をしてくれるとのことです。
しかし、私の本音としては目先のチャートメイクをしっかりして欲しいなと思います(笑)。2021年に入って新規ユーザーさんの参加が激減してるので、いくらGoogle検索で上位表示されてもね・・・。もう別ブログサイトを作りかけてるし。
Coineal(コインニール) Woo氏が出した声明
12月29日あたりに出た声明と若干矛盾する部分があるのは否めないですが、Woo氏の言葉をどう受け止めるかは皆さん次第です。
ん? 15%を約束どおり実行してくれる?確かにマーケターのモチベーションは0になったので、テコ入れしてくれるとやる気が回復するかもしれません。Woo氏が使った経費の半分も返ってきてないらしいw 報酬プランは作り直してメリット出すようです。
素直に受け止めれば悪かった部分は反省し、軌道修正し、ちゃんと事業を推進するつもりなのかなと思えます。口ではなんとでも言えるのでまずは価格を上げろよと言いたいのも本音です。だって、クリスマスやお正月に散財してしまったうえに、欲しいものが沢山ありますからねw
今回のウェビナーの進行スタイルが非常に完成度が高くて感心してしまいました。2人そろって火消しだと共感性ないですからね。1人がユーザーの立場で半信半疑なポジションを取るスタイル、常套スタイルですが久しぶりに見た気がします。素晴らしいスキルを見せていただきました!