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【インタビュー第3弾】gmコミュニティ yang氏 | ブロックチェーンそしてgm越しに見る未来
特別インタビュー企画の第3弾は、gmコミュニティメンバーのyang xiucheng(ヤン・ジュウチェン)氏です。
プロジェクトのミッションやコンセプトに関する解釈は人其々と思いますが、グローバルコミュニケーションが起点です。
筆者は大阪弁しか出来ないのですが、gmアーミーとしての機会を活かし、お金以外の財産も築くと決めたのでした。
この地合いのせいか、インタビュー相手がなかなか見つかりませんね。
yangさんは以前から声を掛けてくれるの。今回も名乗り出てくれた素敵な人よ♪
筆者は、gm generalsというマーケティングコミュニティに参加しているのですが、少し自信を失くしたときに優しく気遣ってくれたのがyangさんでした。
さて、「日本人だから海外プロジェクトの情報入手がどうしても遅れる。不利だ」「ツイートしているのは日本人だけだ」などと日本人特有の負け犬根性ツイートが有るとか無いとか。
冒頭で言いましたように大阪弁しか出来ない筆者ですら、そんなことは微塵も思いません。翻訳ツールがあるのだから、その気になればいくらでもデータに辿り着くことが可能です。だから、あなたは己の負け癖を断ち切ることが出来ると思います。頑張ってください。
あのー、誰に言ってるのですか?
・・・。私の中の弱者だよ。
今回、インタビューに応じてくれたのは、gmコミュニティの yang xiucheng(ヤン・ジュウチェン)氏 です。
gmコミュニティメンバー yangさんの自己紹介
筆者(以下、ヒロ):ヤンさん、インタビューに応じていただき、ありがとうございます。
このインタビューの目的は、一人でも多くの日本の方にgmプロジェクトの素晴らしさを知っていただくことを目的にしているので、ヤンさんにとっては特にメリットはないのです。にも関わらずご協力いただき感謝します。
日本のマーケットは、規制が厳しいため暗号資産(仮想通貨)コミュニティがとても閉鎖的です。LINEやTwitterなどのSNSがクリプトの情報ソースの中心ですが、LINEは国内サービスだし、Twitterは日本人で全体の2割強のシェアを占めます。それにも増して英語が通じないため、非常に閉鎖的なコミュニティになっています。
そこで、海外のコミュニティユーザーがどのような考えを持っているかを知りたいと思ったのです。
前置きが長くてすみません。自己紹介をお願いします。
yang xiucheng氏(以下、ヤンさん):私は、中国に住んでいる中国人です。プログラマーをやっていますが、仕事以外に興味があるのは、仮想通貨投資(暗号資産投資)だけです。
全資産の80%を仮想通貨で占めています。
ヒロ:プログラマーなのですね。(セールスよりも思考回路が発達しているので仲良くなれるかも。あ、私セールス畑だったw)
クリプト中国事情
中国は政府による仮想通貨産業の全面禁止方針を打ち出しましたね。規制がさらに厳しくなるという話も耳にします。
ヤンさん:私の国では、暗号資産に投資する人がとても多いです。中国の政策で禁止される以前は、中国のBTCマイニングの演算能力は世界の65%以上を占めていました。それは狂気の沙汰でしたが、いい時代でした。
ヒロ:中国で最も人気のあるクリプトは何ですか?
ヤンさん:私の国で人気のある暗号通貨は、BTC(ビットコイン)とETH(イーサリアム)です。周りの連中から しょっちゅう聞かされる言葉は、「領収書出せ、俺が払う!」です(笑)。
ヒロ:想像してましたけど、やはり中国のクリプト投資家は儲かってて羽振りが良いのですね(笑)。
ヤンさん:なんせ、私を含めて皆が仮想通貨投資に熱中してて狂ってるかのようです。もう毎日仕事に行きたくないので、生活の現状から脱却したいと思う気持ちが強いのです。
ヒロ:なるほど、実行力は中国人のほうが遥かに高いですが、考えていることは一緒ですね。
仮想通貨投資で何を得たいのですか?
ヤンさん:誰もが望んでいるはずだけど、暗号通貨投資で富の自由を手に入れること。これに他ならないです。
ヒロ:具体的にはどれくらい稼ぎたいのですか?
ヤンさん:私の目標は、1,612,903ドルを稼ぐことです。
ヒロ:約1,000万元ですね。不動産バブルの崩壊など色んなニュースがありますが、CNH/JPYは18円ほどですから、日本円にして1憶8,000万円ですね。
ヤンさん:目標を達成できたら、会社を辞めてブロックチェーン開発にフルコミットします。
ヒロ:羨ましいですね。すごく憧れます。そういえば、Matt AさんがZbrush、Maya、Unreal Engine、Unity、Blenderの経験者を探してますね。
gmチームが募集中のスキル
少し脱線しますが、gmチームのMatt Aさんが人材募集を呼び掛けていた各種ソフトウェアや開発エンジンがどういう類のものか、興味がある人向けにリンクだけ設置しておきましょう。
If you have experience in Zbrush, Maya, unreal engine, Unity, Blender then now is your chance to contribute what you do best.
Zbrush、Maya、Unreal Engine、Unity、Blenderの経験をお持ちの方は、今があなたのベストを尽くすチャンスです。
テレグラムでのMattA氏の呼びかけより
ZBrush
ZBrushは、ズィーブラシと言って、Pixologic社が開発するWindowsおよびmacOS用の3DCGソフトウェアです。映画スタジオ、ゲーム開発者、玩具、収集品メーカー、ジュエリーデザイナー、自動車デザイナー、イラストレーターや、様々な世界中のアーティストが利用しているとのことです。(ZBrushのサイトはこちら)
Maya
Mayaは、オートデスク社によるハイエンド3次元コンピュータグラフィックス・アニメーションソフトウェアです。(Mayaのサイトはこちら)
3Dアニメーションツールが使いこなせたら、gmのスポークスフロッグSunnyも描けるし、Illumination Mac Guffのような超一流専門企業の一員になれるかもしれませんね。来世があれば頑張りたいです。(イルミネーションに関する記事はこちら)
Unreal Engine
Unreal Engineは、Epic Gamesより開発されたゲームエンジンです。(Unreal Engineのサイトはこちら)
これも堪らないです。マトリックスのオープンワールドが作れてしまうのですね。来世があれば・・・。
Blender
Blenderは、オープンソースの統合型3DCG製作、2Dアニメーション製作、VFX向けデジタル合成、動画編集ソフトウェアです。これも唸りますね。(Blenderのサイトはこちら)
Unity
Unityは、Unity Technologiesが開発・販売しているIDEを内蔵するゲームエンジンです。(Unityのサイトはこちら)
ヤンさんの発言により、ちょうどマットさんの募集コメントを思い出したので、コンテンツマッチしました!
静止画グラフィックでムーンシートやバナーなどは作れますが、私は絵が描けないですからクリエイティブ領域の幅が狭いのが難点です。営業畑ですが。
正月休みにProcreateをマスターしようと思い立ち、iPad ProとApple Pencil 2を購入しましたが、買っただけで満足してしまいました(汗)。こんなことならテレビかソファを買えば良かったと後悔したものの、諦めずにチャレンジするかもしれません。
gmとヤンさんの距離感
ヒロ:それではヤンさん、gmを知ったきっかけを教えてください。
ヤンさん:Twitterで偶然見かけました。
ヒロ:中国はWeiboが主流ですよね。ググるとVPNか香港SIMを使わないとTwitterにアクセスできないようですが、ツイッター民は多いのでしょうか?
ヤンさん:ふふっ、ツイッター民は、とても多いです。
ヒロ:それは知りませんでした。gmのどういった点に魅力を感じて投資したのですか?
ヤンさん:gmは文化を表すものだと思います。金持ちも貧乏人も、誰もが世界から友好的に扱われる世界であるべきで、そこに惹かれています。今は、gmの暴落のせいで貧しいですが(爆笑)。
ヒロ:ベア相場につき至るところで不満の声が聞こえますね。私は、長期にわたって「ナンピン買い下がり」できる状態が、とても心地よく感じています。(ナンピン買い下がりって、英語で良い言い回しあるのだろうか?)
ヤンさん:コミュニティは充実していると思うが、積極的に参加する人が減ってきているように思います。
ヒロ:確かに盛り上がりに欠けますね。本来はミームコンテンツの投稿オンパレードでカオスであるはずの公式テレグラム。あのスペースが静かだとちょっと寂しい気持ちになります。
やはり、プライスの問題でしょうか?
ヤンさん:価格動向について、発表されていないことが多すぎるため、コミュニティの雰囲気が悲観的になることは理解できます。コミュニティのムード以前の問題で、まだ下がり続けると思います。
ヒロ:それは、悲喜こもごもですね。
gm軍団であることは楽しいですか? テレグラムにはよく参加されていますが、どのような活動をされていますか?
ヤンさん:自分がgm軍団(gmアーミー、コミュニティのこと)の一員になりたいかどうか、まだはっきりしないのですが、今後どうなるか興味深いです。
仕事柄、精神的な問題を抱えていて、医者から、人の活動に積極的に参加し、人とコミュニケーションをとるように言われました。これは私にとって良い機会だと思います。
ヒロ:そうなのですね。私は仕事以外であまり人と接することをせず、モニターの前に1日16時間くらい座ってますから、状況は異なれど生活スタイルは似ているかもしれないと思いました。
日本の印象
最後になりますが、日本の印象を聞かせてください。
ヤンさん:日本の印象ですか?
島国、桜、着物、美少女、おたく、アニメですね。
ヒロ:ですよねー。アキバ系カルチャーのインパクトの大きさは私も感じます。(大阪にもオタロードがありまして‥)インタビューに協力いただきありがとうございました。
いつご連絡してもすぐに返信していただけるヤンさんは、プログラマーにつき、上記のような環境で過ごされているのかなと想像しつつ、gm投資を介したグローバルコミュニケーションの楽しさに病みつきになりそうです。
さて、次回はどなたにクローズアップできるでしょうか。様々な国のメンバーにオファーを出しているのですが、皆さん当たり前に忙しいので、なかなか進みません。次はアメリカ、オーストラリア、フランスまたはシンガポールのいずれかになると思います。
様々な思惑があるなか、稼ぐことが主目的だとしても、せっかく巡り会った「The 1st Cultural Movement Token」ですから、楽しみながら稼ぐことを実践するのがマイスタイルです。
本日、Matt Aさん、danさん、Joshuaさんからアドバイス貰いながら作ったグラフィックはこちら。凄く気に入られるとオフィシャルで使ってもらえるのですが、ハードルが高いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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